新着情報
2024/03/15 13:43
皆さんこんにちは!
Bord du lacです🌞
今回は新シリーズ、「太陽光発電の豆知識💡」シリーズを不定期で連載したいと思います!
今回の豆知識のテーマは宇宙!!
実は太陽光発電と宇宙開発との間には太陽光発電のシステムが深く関わっているんです!
察しの良い方はもうお分かりだと思いますが、
人工衛星やISSなどに搭載されているソーラーパネルです!!
あのソーラーパネルって「地上に設置されているものとなにか違いがあるんかな…?」と疑問に思ったことありませんか?
大きな違いは6つ!!
一つ目:〈使われている素材の純度が違う〉
宇宙用の太陽光パネルの方がより高純度の素材を使用しています!
二つ目:〈耐熱性〉
これは想像がつきやすいかもです!地球の外は太陽の熱を直接浴びるため非常に高温で、地球のように風がないので熱を逃がすのも一苦労です!なので高温化においても耐性がないとダメですよね!
三つ目:〈耐放射線性〉
これも大事!!宇宙は地球の100倍以上の放射線があります!これに太陽光パネルがずっとさらされている状態になってしまうため寿命も早いです…そのため、放射線にも耐久がないとせっかく飛ばした人工衛星もすぐにダメになってしまいます
四つ目:〈耐環境性〉
今までのまとめみたいな感じですね!宇宙用の部品全てに言える事なのですが、やはり相当厳しい耐久試験をクリアしないと宇宙用の部品としては使えません
そのため、総合的にみて宇宙で使えるかどうかを判断する必要があります!
五つ目:〈信頼性〉
四つ目と似ている形にはなりますが、宇宙では簡単に補修や交換などができないので信頼性が高い部品を使用しなければなりません!特に太陽光パネルは人工衛星の航行になくてはならない重要な部品の為非常に厳しい審査基準が設けられています!
実際のNASAの人工衛星用太陽光パネル開発の様子
※参考文献・参考資料:ファン!ファン!JAXA(https://fanfun.jaxa.jp/faq/detail/77.html)